俳句会インタビュー 小谷恵美子さん #01

小谷恵美子さん

洲本市で行われている俳句会「若葉会」の句会を見学させていただきました。20年以上俳句を詠み続けておられるベテランの方、一年未満の俳句を作り始めたばかりの方など7名の方にインタビューに協力いただきました。お忙しいなかありがとうございます。

どのように俳句をつくっているのかヒントをいただけました。7名の方それぞれの視点がありましたが、うれしさ、楽しさは共通しているように感じました。俳句会の方々は楽しみながら真摯に取り組まれておりきりりとした空気が句会の場には流れていました。

初心者が俳句を作る時のヒントとして、6つほど質問に回答いただいています。
『すもと歴史かるた』俳句の作成の参考になることが盛りだくさん、ぜひご一読ください。

目次

俳句会 インタビュー 小谷恵美子さん #01

お名前

小谷恵美子(こたにえみこ)

俳句歴

8年ぐらい

俳句についてインタビュー

1:俳句を始めたきっかけを教えてください

友達がグループで食事をしていたときに「俳句を初めようか」と言うようなことを誰かが言いかけて。ちょうどその中に『三根香南(みねかな)先生』がおいででした。
そしたらかな先生に指導いただいて俳句教えてもらったらいいねっていうようなものでして!それがきっかけです。

2:俳句の魅力、楽しさはどこにあると思いますか

歩くのが大好きなんです。ちょっと時間があれば。
それで歩きながら見るもの、聞くもの。また自然の中から季節の移ろいを感じられることがすごく楽しいです。

3:季語とは何ですか、好きな季語があれば教えてください

季節の事項とか景色の空の具合それとか生活、動物、植物、花。そんなのがその場その場の季語になると私は思っているんですけど。間違えないように歳時記(季語の辞典のようなもの)で確認して使っています。
私は淡路島・洲本の夏が一番好きなので夏の季語が大好きです。

4:どのようにして俳句を作っていますか、どのように発想していますか。

景色を見ながら何に気づいたかとか。それをメモに書き留めてそれが俳句の発想に繋がっています。
気づいたことを書き並べて俳句を作っています。

5:俳句を詠んで嬉しいと感じること、感じるとき

見た景色がピタリと季語に入った時、そして今日のように俳句の句会に出てきて撰に選ばれたりしたらすごく嬉しいです!5・7・5にしっかりハマったときもすごく嬉しいです。

6:初めて俳句を作る方へ向けてひとこと

ともだちにお話しするように作っています。
私は散歩の景色を見たままに「友達にお話ししたりするような感じ」で書き並べています。
5・7・5の数字にあてて、17文字からでたら削っていって5・7・5になるようにしたらいいんじゃないか。
難しく考えないで見たまま書けばいいと思います。

インタビューにご回答いただきありがとうございました。

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