小林さん『はまぼうの咲く成ケ島夏休み』絵札作成いただきました。【作家札】

 生粋の洲本育ち、小林弘子さん。墨彩画の教室を洲本市の千草、徳島にて開かれており、2022年6月には洲本市文化体育館にてお弟子さんとのグループ展も開催され、秋に開催される『かぐや姫コンサート』の主催をなさるなど、その他にも多方面に渡りパワフルに活躍されてらっしゃいます。
 墨彩画の穏やかで、おおらかな筆遣いが洲本の自然にぴったりの素敵な作品を仕上げていただきました。

当初1枚の札をお願いしていましたが、絵札の表現が難しい『真珠核』の札も担当いただいています。生徒の方々にも絵札政策にご尽力いただき本当にありがとうございます。

目次

『すもと歴史かるた』絵札に取り組んで 小林弘子さん 

すもと歴史かるた」という取り組みについて             
私は「プレバト! !」というテレビ番組が大好きです。俳句はたった17音ですが自由で感情豊かで色鮮やかな世界観を表す事が出来ます。夏井いつき先生の辛口査定と適格な添削でガラリと表現が変わるそのプロセスも面白い。また水彩画、絵手紙、生け花、消しゴムハンコなど創造しながら描く作品も楽しい。

城下町洲本の歴史や文化で楽しく遊ぼうをコンセプトに「すもと歴史かるた」制作のお話を聞いた時、かるたは読み札と絵札が必要です。これはまさしく洲本市民が「プレバト! !」に挑戦し洲本の歴史を良さを、懐かしさを読み札は俳句、絵札はそれぞれの絵で表現したかるたが出来たら素敵だなと思いました。
完成も間近になって来ているようでとても楽しみにしています。

小林 弘子

作:小林弘子 「ハマボウ」

はまぼうの咲く成ケ島夏休み

以前砂州広がる成ケ島に 渡り船に乗って訪れた。中心が暗紅色で黄色く大きな花弁を広げて夏の日差しを浴びて優しく咲くハマボウの姿が今でも忘れられません。絶滅の危機に瀕しているハマボウですが 兵庫県での群生地は成ケ島だけと知り いつまでも存続してほしいその思いも込めて描きました。

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作:小林弘子 「真珠核」

「真珠核受け継ぎたし後の世に」

世界に誇る日本の養殖真珠のその核が 洲本の大きな産業の一つとなっている事に興味が湧きました。ミシシッピー川に住む淡水産二枚貝から作ると知りびっくりした。

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