洲本市内の小中学校に配布
完成から、洲本市の小中学校にかるたの無償配布をさせていただきました。洲本の歴史・文化を楽しく学べるように、各クラスに2セット、特別支援教室には1セットです。公募の応募者の方々の楽しい作品、きゅっと歴史の情景が思い浮かぶ俳句や川柳の魅力がつまったどの年代のかたも楽しく遊べる内容に仕上がったと感じています。
50枚のイラストは描かれているタッチやテイストが異なるものが多く見ていて飽きない、と言ってくださる方もおりぜひ手にとって眺めていただければと思います。
数量限定
小中に配布させていただき、協力いただいた応募採用者の方に授与し、残った数を一般向けに販売いたしております。
増刷の予定などはなく協力隊活動として制作したものです。
● 発売場所 淡路文化史料館
● 価格 1,100円
● 数量 100部程度
かるたの特徴1. 絵札裏の解説文
絵札の裏面にはテーマの解説を写真入りで掲載し、よみものとしても楽しく学べるように、一人で読んでもおもしろい内容になるよう工夫しています。70文字〜200文字程度あるので×50枚と8000文字は超えるかと思います。注釈をいれると10000文字は確実に超えます。寝る前に1日に1枚読む、なども楽しいと思います。
かるたの特徴2. カラフルなジャンル分け
絵札は「文字」「ふち」「タイトル」の色がわかれています。テーマの特徴を覚えやすいように、装飾もふくめてある程度のジャンル分けをしています。
・赤 歴史的なこと、時代も掲載しています
・紫 建物・史跡
・青 自然・景観
・山吹 人物 出生ー没年
・橙 郷土
・緑 植物
かるたの特徴3. 漢字にルビ
絵札と読み札のみで遊ぶこともできますが、絵札裏の解説を読んでいただきたいので各札に1度ルビが登場するようにしています。漢字を覚えられるように、繰り返しのルビはなるべく省いています。
かるたの特徴5. 豊富な写真表現
豊富な写真表現、イラストと実物を見比べるとより一層イラストにも愛着がわきます。この表現をしたかったのか!と納得いただけると思います。どうしてもこちらで撮影していないもの、季節やお祭り、専門的な写真は関係各所にお願いし掲載させていただきました。
かるたの特徴6. 住所の記載
史跡や建造物、四季を通じたイベントなど、訪れることができる場所には住所を記載しています。
観光にまよった時に、かるたを1枚ひいてみて、ひいた札の地を訪れる、という使い方も1つの案かなと思います。
メディアに取材いただいた様子
5月24日、史料館にて産経新聞、朝日新聞、読売新聞、神戸新聞、洲本市広報にリリースを祝して取材をしていただきました。
コメント